
「地方移住したい」という方にも読んでほしいですが、「なんとなく今楽しくない」と感じている人にも是非読んで欲しい1冊です。
移住後5ヶ月経った上にフリーランスになった今再読してみると、受け取るメッセージが全く違ったんですよね。
サブタイトルの「環境を変えるだけで人生はうまくいく」って、本質だと思います。
ということで、今日は『まだ東京で消耗してるの?』から自分が感じた「環境が変われば人生が変わる」のポイントを紹介します。
本著を読んで自分が感じた3つのメッセージ

たくさんの、「地方移住」の魅力が語られている本ではありますが、3つに絞りました。
- 「田舎は暮らしづらい」は幻想
- 田舎暮らしは物心ともに豊かになる
- 環境を変えれば人生が変わる
特に3つ目の「環境を変えれば人生が変わる」が一番自分には響いたメッセージです。

では1つずつ、自分の経験とともに書いていきたいと思います。
1.「田舎は暮らしづらい」は幻想
本当にそうなんですよね。今は21世紀。
Amazonだって日本中ほとんどのエリアには翌日に届くし、インターネットが使えれば遠くの人とも表情を見て話せます。
自分が住んでいるエリアは、イケハヤさんの住んでいる高知の限界集落とは違い、人口18万人ぐらいいる中都市です。
田舎レベルが違うとはいえ、東京から移住した自分にとっては十分、「田舎」です。

もし不便だったとしても、慣れなんじゃないかと。
本人が不便を感じなければ、不便じゃないってことです。
2.田舎暮らしは物心ともに豊かになる
これ、本当です。
例えば食事を美味しく感じられたりとか、季節感を感じられたりとか、そういう日常を楽しく感じることができる感じがしますね。
また、あまり沢山のものがないので、移住前のように「これ欲しい!あれ欲しい!」みたいな欲求があまりないです。
これは著者のイケハヤさんの考えと同じではないかもしれないですが、マインドが変わりました。
「やりたいこと」は増えてくる
でもそれとは逆に、「やりたいこと」はどんどん湧いてくるんですよ。あれもやってみたい!これもやってみたい!と。

本の中では、「クリエイターは、よりクリエイティブな仕事ができる」といった趣旨で書かれていましたが、事実だと思います。
これは自分の仮設ですけど、空間が狭いと、心も狭くなってくるんですよね。いわゆる東京のビルが沢山ある空間とかオフィスです。
逆に広くなると心も広くなると言うか、なんだか晴れやかな感じになるんじゃないですかね。
メンタリストDaiGoさんの動画で紹介されていましたが、室内であっても天井が高い方がよりクリエイティブな作業に向いているらしいです。
なんとなく感覚的には理解できますよね。
欲しい物が「モノ」から「コト」に変わる
ここで言いたかったのは、欲しい物が「モノ」から「コト」や「体験」になったということです。

本の中では、「ないものだらけ だからこそ地方はチャンス」という表現がされていて、まさにそうだと思います。
3.環境を変えれば人生が変わる
これが自分は一番大切だと思っています。
東京にいた頃の生活が、本当に窮屈だったと今になって感じます。
満員電車、遅い時間までの仕事、通勤時間、高い家賃、人混み Etc…どれをとっても、なぜあの状態に耐えていたんだろうという感じです。
それは、麻痺でしかありません。

本の中では、「東京はもう終わっている」という内容で第1部が終わりますが、職種によっては共感しか無いと思いますよ。
「大人が本気で遊んでいる」

本の中で、「大人が本気で遊んでいる」という表現がでてきます。これ、最高じゃないですか?

そして、その情報を世の中に発信していきたいと思っています。
でも、東京で選択していた生き方・働き方では自分がやりたいことが実現できないと思ったんですよね。
これを実現するために、「環境を変えて人生を変える」を実践したのだと思います。
偶然ですが、東京の旅行会社で働いていた頃、最後に作った旅が「大人が本気で遊ぶ」というタイトルだったんですよ。
本当にやりたいことなんだと、あとから実感しました。
見本になる人がたくさんいる
移住後に出会う人も、面白い人が多いです。チャレンジしている人も大勢います。
地方にこそ、面白い人・体験・素材はあると感じています。

あなたはどちらを選択しますか?
環境を変えて人生を変えるためには?

ここからは自分の解釈・考えになるんですが、環境を変えて、人生を変えるには3つの要素があると思います。
- 時間の確保
- 自分の働くスタイルに革命を起こす
- 動く・チャレンジする
1.時間の確保
これが全てのスタートじゃないかと思います。
忙しい状態では、何も考えることができません。思考停止です。
使い古された表現ですが、「忙しい」は「心を亡くす」って書くじゃないですか。そのとおりです。

そして、生きたい人生を実現するために、地方移住を決意しました。
緊急事態宣言が出た4月7日からは、Twitterとブログを小規模にはじめました。
小さな行動とチャレンジの積み重ねが、今の「田舎暮らし×複業で生きる」を実現できている理由だと思っています。
田舎暮らし×複業で生きる決断をした理由については、ブログと動画で発信しているので貼っておきます。
YouTube「田舎暮らし×複業で生きる【決断した3つの理由】」
2.自分の働くスタイルに革命を起こす
時間を確保して、「どんな生き方にしたいか」を考えると、必然的に「どんな働き方ならやりたいことを実現できるか」を考えるじゃないですか。
結果的に多くの人にとって、働き方を変える必要が出てくると思います。
転職や独立など、それぞれの方法があると思います。
でも結局、転職しても時間が確保できなかったら同じです。「自分の働き方」に革命を起こしてください。
これまでの、「週5日、09:00〜20:00まで働く」「会社から給料をもらう」という考えは一旦なくさないと、革命は起きません。

3.動く・チャレンジする
そして最も大事なのは「動く・チャレンジする」ということです。
実行しなければ現実は何も変わりません。動かなければ、考えていないのと完全に一緒です。
精神科医の樺沢紫苑さんのベストセラー、「アウトプット大全」でも言われていましたが、アウトプットしてはじめて現実が変わると書いてあり、その通りだなと思いました。
だからこそ、時間を確保し、自分働き方革命を起こし、動く。これで人生を変えましょう。
二段階移住のススメ

本の内容に戻りますが、実践的なことも書いてあります。二段階移住です。
いきなり「ど田舎」「限界集落」に行くのではなく、一旦地方都市に住むという方法です。
一旦都市部に住むと、その周辺の様子や、「自分がどこに居心地の良さを感じるか」も分かってくるんですよね。

イケハヤさんの動画でも、二段階移住については詳しく解説されているのでおすすめです。
YouTube「【徹底解説】田舎暮らし・地方移住の現実!メリット、デメリットは?」
イケハヤさんの情報発信について

自分はイケハヤさんの情報発信で、「サラリーマン脳からの脱却」ができたと思っています。
今もチャレンジ中ですが、この感覚がなければ、「給料をもらって生きていく」を続けていたと思います。
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コーチカウンセラー(コーチングとカウンセリングを行う仕事)としても仕事をしているので、なにか役に立てればと思っています。
(普段有料ですが、ブログを見たと書いてください!)
まとめ
今回のまとめは一言です。
「環境を変えて人生を変えよう!」
これに尽きます。その結果、遊ぶ大人が増えたら最高ですよね。
そういう仲間が増えたら嬉しく思います。
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